励ましの言葉は時に人を追い詰める

スポーツでもゲームでも仲のいい人でチームを組んでやることがあると思う。

その時落ち込んでる人に大丈夫だよとか君だけのせいじゃないよと励ますことがあると思う。

チームで戦ってるから一人だけのせいでは無いのは事実だと思うし、言ってる側は本当に落ち込んでる人を思いやって声をかけているのだと思う。

 

けれど受け取る側がその言葉で大丈夫だと思えるかどうかは別だと知っていてほしい。

 

誰でも自分の失敗を反省して落ち込むことがあると思う。その落ち込んでる時にかけられる励ましの言葉は正直あまり意味をなさない事がある。

自分があの時上手く動けていればと思ってるときに大丈夫と言われても自分で時分を許せていないから事実大丈夫ではない。

負けているときは特にそうだ。

励ますのが間違ってる訳じゃないけれど受け取る側が自分を許せるように気持ちの整理ができてからじゃないと悪い方に考えてしまう。例えばチームの空気が悪くなるから本当のことを指摘できないだけだとか、気を遣って貰ってるとか。

もしそういう時具体的に良いことを言えるようならここが良かったから大丈夫と言ってみてほしい。

落ち込む人は自己嫌悪でどんどん沈んでいくからあとはもうその人とどれだけ親しいかで言葉が届くかは変わってくる。